26: クアラルンプールでジャス・ジャムセッション-レポ

アンサンブル

今日の記事のキーワード】
東南アジアのジャズ事情
・飽和してないライブ音楽

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   学長瀬戸で〜す

こんにちは。ラッドミュージックスクール学長瀬戸です。

僕は事情があって現在マレーシアに滞在している。そして昨日こちらマレーシア・クアラルンプールの某お店にジャズ・ジャムセッションに行ってきた。めっちゃくちゃ楽しかった。

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こんな雰囲気のお店。チャイナタウン内にある古いホテルをそのまま利用したカフェ。

約2年ぶりに観客動員可能なライブやセッションが行われ始めたクアラルンプール(2021年10月17日現在)写真には写っていないが2階部分もある。

コロナの影響によりお店のキャパも制限があり、完全事前予約制でのセッション。

予約はあっという間に満員。

パフォーマーが約15名、一般のお客様が35名、50人限定という感じ?もし入場制限がなかったとしたら相当パンパンになっているのであろう・・・

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そして、何よりも多国籍という部分。様々な人種が入り混じってセッション!

そして演奏レベルは高い。様々なジャンルを演奏する上級者向けセッション的感じで飽きることなく2時間があっという間に過ぎた。

前回のブログでも語った通り、やはりボーカリストたちのレベルが半端ではなかった。すげ〜サイコ〜ッス!歌モノの楽曲はジャズよりも比較的R&Bとかが多いのだが、楽しかった。

僕ももちろん初めて参加するセッションだし、知り合いも一人ももちろんいないのだが、遠慮せずガンガン演奏させてもらいました〜〜。楽しすぎて倒れるかと思った。w

なんだかんだで5-6曲演奏させてもらった。w

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なんて言うか、ライブ音楽がまだ飽和しきってないイメージが強く、まだまだこれから文化としてのライブ音楽が盛り上がっていくんだろうなぁと感じた。う〜〜〜ん・・・言葉では説明しきれないんだけれど、ちょっとした肌感覚っていうかね。

コロナ規制が徐々に緩和されつつある昨今、世界中でまたライブ音楽が復活していくのを目の当たりにしながら楽しい休みを過ごしたのでした!

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■著者について

瀬戸郁寛(せとふみひろ)

式会社Radwave代表取締役、ラッドミュージックスクール学長。ジャズを本気で教えて15年。
幼少期より海外で育つ。バークリー音大卒。ジャズに魅了され30年弱。映画音楽作曲やレコーディングなどを含め、多岐の音楽活動に携わる。ジャズが演奏できるようになる一歩一歩の自己成長プロセスに感動し、それを伝えるべくラッドミュージックスクールを立ち上げる。耳が良すぎてジャズ理論はほぼ全て耳から習得。特技は他人が演奏したフレーズを1音残らず瞬時に分析し、何故その音たちを演奏したのかを瞬時に分析する力。現在は日本とマレーシアを行き来しながら音楽活動を行う。ちなみに生業の一つとして芸能界の英語通訳もしている。好きなものはビールとドリアンと未知へ切り込む冒険心。

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