学長あいさつ

ラッドミュージックスクール学長挨拶

みなさんこんにちは!ラッドミュージックスクール学長の瀬戸郁寛(せとふみひろ)と申します。当スクールのウェブサイトへようこそ! ご挨拶を兼ねて当スクールの教育理念およびユニークなカリキュラムなどをご紹介いたします。

未知の世界を経験&体感!これこそが最大のレッスン!

ラッドミュージックスクールは、海外での教育概念をもとにカリキュラムを組み、まさに名前の通り『ラッド(過激にすばらしく!)』な教育法で生徒さんたちの心を刺激し続けるようカリキュラムを実行しております。カリキュラム、と堅苦しい言葉を使うと固いイメージがありますので、ここでは単にレッスン/音楽活動という言葉にしましょう。

形に当てはめずにレッスンを進める講師陣との一対一の個人レッスン、そして生徒さんがやりたい曲を中心に組むバンドレッスン/アンサンブル、さらには希望者に対して行う理論レッスンやアドリブレッスン、その場でバンドを作って演奏していく『セッション』。普段の練習の成果を人前で披露するスクールライブ(発表会)、そして実際にスクールの外に思い切り飛び出してライブハウスやカフェ、レストランやバーなどで演奏する経験も! 2020年現在、柏市、横浜市大口、そしてマレーシアの首都、クアラ・ルンプール近郊にてレッスンや演奏活動を展開しています。

【ラッド流】は生徒さんにどんどん未知の世界を経験してもらうこと、これこそが真の教育だと確信しています!そしてその音楽を人に聞いてもらい、音楽の文化をどんどん広げていきましょう♪ また、「本格的にやるには忙しいし、趣味の範囲で長く続けたい」という意見も沢山聞かれます。もちろん生徒さんの声を第一に尊重し、一人一人の音楽ライフをじっくりとサポートできるスクールであり続けるように努力しています。「興味がわいたら一度催し物に参加してみましょうね!(笑)」と気長に上達をサポートしております。

ラッドは世界流!『楽しむ』に形式はいらない♪

わたしは幼少期より海外と日本両方で育ちました。クウェート、マレーシア、そしてアメリカに計16年ほど生活しました。

そして日本の教育と海外の教育の両方を長期にわたり経験しました。率直に両者を言葉で表すならば『日本の教育は形式を教えることが第一とされており、海外の教育は個人の持ち得る可能性を活かすことが教育』という表現がぴたりと当てはまります。これは決して善し悪しではなく教育に対する着眼点の違いです。もちろんそこには文化の違いから生まれる相違点も多く含まれます。言葉を変えるならば国民性の違いですね。 

たとえば日本の学校では運動会に向けた練習をします。入場から退場まできれいな形になるまで何週間も練習します。ところが海外、例えば米国の運動会は(Field Dayと一般的に呼ばれている)事前練習は一日もなく「楽しく体を動かしましょう。あなたが得意な競技に参加してくださいね」という違いがあります。一人2種目は参加しましょうね、という具合です。これと同様に卒業式なども日本では形式を練習しますが海外では一切練習などせず、ほぼぶっつけ本番。当日リハだけで式をおこないます。実はこれが全ての教育分野において共通しています。 

もうひとつわかりやすい例の一つとして、日本では公立学校では登下校途中ですら「学校の一員として学校独自のルールを守りなさい。理由など必要ない。そうしなさい(が、責任の所在ははっきりしない)」といいますが、海外では「学校の敷地を一歩でも出たらそこは個人の自由。全てを自分で判断して行動しなさい。学校は一切の責任を持ちません(責任の所在の明確化)」という概念が全てを表していると思います。

合理性の中で生み出すエンタメ性

この違いは教育にとどまらず社会のシステム全体に影響しています。海外の仕事と日本の仕事においても全く教育と同じことが言えますね。日本では過程やその中で起こる物語を重視し海外は結果に導くための合理性を追求する。(現代においては多少変わりつつありますが)よく見られる光景が、音楽を学ぶにあたって先生が絶対的権力を持ち、精神論で生徒に圧力をかける、というのは日本の音大を中心に普通に見られる光景です。それって本当に音楽ですか!?と問いかける余裕も経験もない人々の集まり、つまり鎖国状態の組織や国でそれが起こってしまうのですね。井の中の蛙。経験しない限り誰も教えてくれないですし残念なことにそれが「普通だ」と思ってしまうのも仕方ないこと。上記はあくまでも一例ですがこれがこと音楽教育になると形式に無理矢理あてはめてしまうと個人個人の持つ可能性が広がらず、結果的に音楽を演奏すること自体が嫌いになってしまう可能性がある、という落とし穴があるのです。音楽はあくまでもエンターテインメント。人に聞いてもらって感動を共有したり、自分の心を喜ばせたり人と共演したり・・・どの道をたどっても最終的には『誰かの心がドキドキする』ということが最重要ポイントなのです。もちろんそこには形式などありません。多種多様です。この点においては子供の教育においても大人を指導するにあたっても大きな違いはありません。当スクール名の「Rad」という英語は「Radical」という言葉から引用しています。ときに過激に一風変わった、しかし素晴らしい!という願いがこもった名前なのです。

アジアと繋がるー誰かがやらねば何も起こらぬ

またラッドは2016年度より音楽を通した海外交流も行っています。徐々にアジア全体で音楽活動が展開できるように日々努力しております。現在のラッドの主な活動は数年先を見通してますます市民レベル、個人レベルで世界と日本の「個人」が繋がれるような土台を築いていくことを主としています。ラッドには海外生活や海外経験がとても豊富なメンバーが大勢揃っています。それを使わない手はありませんし、どんどん世界で音楽活動ができるようにしていきたいと思っています。誰かがやらねば100年たっても何も変わらない。誰になんと言われようと目標を掲げて行動していくことが学長としての使命だと思っています。

年齢?関係ないです!

よくある質問のトップ3に入るのがこの質問です。「わたしは年齢的に音楽をはじめるには遅すぎるのではないでしょうか?」 そこでわたしたちはこう答えます。「音楽をはじめるのには年齢は関係ないですよ!」 逆に年齢が若すぎて楽器が大きすぎたり、無理に演奏した結果腱鞘炎になってしまう恐れがあるので幼少期からいきなり楽器を触る方がむしろ危険性があると認識しております。(要相談でレッスンしております)ですから心配せずに何歳であっても音楽の世界に飛び込みましょう! 現在ラッドには1才~80代の方々が楽しくレッスン/活動をしています。一緒に音を出す日を楽しみにしています!

ラッドミュージックスクール

学長・瀬戸郁寛

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