絶対音感は己の敵!

つぶやき
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【今日の記事のキーワード】
・耳に一生焼き付く調
・「移調しよう!」の恐怖
・別に気持ち悪くならないぜ。メディアに騙されるなよ。

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    学長瀬戸で〜す

こんにちは。ラッドミュージックスクール学長瀬戸です。

僕はレッスン中によく生徒さんに聞かれる。

「耳で演奏してるって先生言ってますけど、どうやってんですか?」

今日は絶対音感について語りたいと思います。

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上記の質問に答える前に、まず絶対音感について軽く復習しよう。

1)世界中のあらゆる楽器の音をドレミで言い当てられる。
2)複数の和音だろうが不協和音だろうが全ての音を言い当てられる。
3)一般的に誤解されてるように「気持ち悪く」はならない
4)1回聞いたフレーズを瞬時に楽器で演奏できる


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はい。一番面白いのは上記の3番ですね〜。

普通に生活する中での生活音で別に気持ち悪くならねえから!!!あと、世界中に存在する生活音も環境音もドレミで聞こえネエから!!あと、楽器の音程がが若干狂っていても別に気持ち悪くならねえから!!(音程が狂っていることを把握しながら演奏できるので別に気持ち悪くならねえ)

なんでこのような誤解が広まったかというと、テレビとかで面白おかしく視聴率上げるため、そして番組の株を上げるためである。大袈裟に言った方が人々にインパクトを与えられるからである。

だって考えてみ??生活音が苦になるんだったらそのヒトは発狂してもうこの世の中にはいないぜ!?笑

常識で考えなさい!笑

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はい。ということで話を元に戻すと、絶対音感は生まれ持った特性みたいなモンでして・・・僕も生まれつき絶対音感があるんですけど、自分自身で分析するとひょっとして絶対音感ってある一種の発達障害なんじゃないかなぁって思う。耳が良い代わりに圧倒的に生物学的に欠けている部分があるのではなかろうか、、、、的に俺は思ってしまう。

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ちなみにこのブログの冒頭に出てきた質問、


「耳で演奏してるって先生言ってますけど、どうやってんですか?」


に正確に答えるならば、アドリブで演奏する0.1秒前に頭に流れてくるメロディーを音声データとして脳が分析し、運指がその音の場所に勝手に移動する。

って感じ。あくまでもこれはイメージです。笑

だが、このように答えるしかない方法がなくてですね・・・

決して絶対音感があると良いことばかりではない。

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僕の場合、大昔に覚えた曲が正しい音程で耳に何十年も焼き付いており、それを別のキー(カラオケ等でポチッポチッと音程を上下させるボタンをイメージして下さい)で歌うことが困難。それを楽器で演奏することも追い討ちをかけて更に困難。

絶対音感とは脳が勝手に音程ごとそのまま音声データとしてCPUに焼き付けてしまうため、実際のところ非常に不便で柔軟性の低い能力なのである!セーブデータは2度と変更をかけられないのである!


だから結構不具合が発生する。

ということで今日はよくある質問に回答してみました〜〜〜。

そんじゃまた!

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■著者について

瀬戸郁寛(せとふみひろ)

株式会社Radwave代表取締役、ラッドミュージックスクール学長。ジャズを本気で教えて15年。
幼少期より海外で育つ。バークリー音大卒。ジャズに魅了され30年弱。映画音楽作曲やレコーディングなどを含め、多岐の音楽活動に携わる。ジャズが演奏できるようになる一歩一歩の自己成長プロセスに感動し、それを伝えるべくラッドミュージックスクールを立ち上げる。耳が良すぎてジャズ理論はほぼ全て耳から習得。特技は他人が演奏したフレーズを1音残らず瞬時に分析し、何故その音たちを演奏したのかを瞬時に分析する力。最近はジャズ以外のレコーディングやライブに多く携わっている。現在は日本とマレーシアを行き来しながら音楽活動を行う。ちなみに生業の一つとして芸能界の英ー日通訳もしている。好きなものはビールとドリアンと未知へ切り込む冒険心。



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